【木酢液とは?】
木酢液といわれても、詳しくはご存知ない方が多いと思われます。木酢液の一番の根本は、木の中の成分を蒸発させて取り出すことです。しかし、木に火をつけたときに空気がいっぱいありますと、炭酸ガスと灰になってしまいます。つまり、灰になって燃えつけてしまうのです。そこで、木酢液をつくるときは、ある程度まで種火だけつけてやります。あとは砂をかぶせ火を消してしまいます。このとき、木というものは面白い性質があり、ある程度まで温度が上がると、火を消しても熱分解というのが起こります。熱分解して残るのは煙と木炭ですが、その煙を冷やしたものが木酢液になります。木酢液の歴史は古くからありました。その用途は、強い酸性という特性から殺菌剤、虫や小動物を撃退する忌避剤、ペットや腐敗臭の消臭剤などでした。最近は、お風呂に入れたり肌に塗ったりする商品も増えましたが、飲用は殆どありません。その理由として、木酢液には多くの有効成分以外に幾つかの有害な物質が含まれているからです。【パパイン酵素で有害物質の除去に成功! 】
有害物質の中で、一番やっかいなのがタールです。タール分が残留していると木酢液は、茶色く濁ったものになります。タールを取り除くことができれば、透明度の高い高品質の木酢液に成分をわけることができるのです。このタールがなぜ取れないかというと、非常に粘着性が強いからです。そして、このやっかいなタールの除去に研究者の一人である毒性試験の専門家、金武朝春先生が新発想のもとに、初めて成功しました。金武先生は、タールの粘着力に着眼し粘着力があるというのは、タンパクがあるからだと解明し、このタールをうまく分解する方法があるのではないかと考えました。 今までの「除去」という方法から「分解」という発想の転換でした。それから、タールを分解する物質の研究が始まり長年の研究の結果、パパイヤに含まれるパパイン酵素がタールの強力なタンパク質を分解する事を発見したのです。これが飲用木酢液の誕生です。【パパイヤエキスをバランス良く配合】
飲用木酢液には二百種類以上の有効成分が含まれていますが、その中でも特に有効なのがポリフェノールと木酢酸です。ポリフェノールは、活性酵素を抑制する抗酸化物質の一種ですが、その中でも特に優れたものといわれています。更に、金武先生はパパイヤで木酢液の有害物質を除去するだけでなくパパイヤに含まれるパパイン酵素、サポニン、カルパイン、ペクチン、タンニンなどの成分が含まれており、酸性体質のアルカリ化を促進させ、体内吸収を早めることに成功したのです。長年の研究の結果、ついに完成したパパイヤ成分入り飲む木酢液『天寿の泉 森林の精』をぜひお試し下さい。天寿の泉は家族皆さんが安心して飲める健康酢です。登録商標第5258089号製造特許取得済 ♯2817309